【校長だより 234号】
3月16日(水)、今日の小樽の空は、厚い雲がかかり、どんよりとした天気です。それでも、道端や屋根の雪がどんどん解けるのを見ると、春が待ち遠しいです。
今日、入学式に向けた太鼓部の練習中に、4人の卒業生が顔を出しました。卒業式から半月が経ち、久しぶりに先生方や部員たちと再会しました。
そのなかの小樽の温泉旅館に就職の決まった卒業生は、4月1日の入社を前に、現況を教えてくれました。就職先の旅館で、1月から週2回ほど仕事を見学させていただいていたようです。自分が受け持つ業務を体験することで、4月から安心して入社できると言っていました。
他の就職や進学を控えた卒業生たちも、4月から忙しくなるようです。つかの間の休日に卒業生たちは、後輩たちと楽しく雑談したり、太鼓練習をサポートしていました。
4月10日の入学式に演奏する新2・3年太鼓部のみなさん。今度は先輩として、太鼓演奏で新入生を温かく迎えてくださいね。期待しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一