【校長だより 249号】
2月8日(木)、小樽の空に薄い雲がかかっていましたが、ほとんど降雪のない落ち着いた天気になりました。
小樽明峰高校は今日、1・2年生が4時間授業、3年生は対象者が補充授業を受けました。
放課後の1・2年生の教室を覗くと、予餞会の準備に取り組んでいるクラスがありました。
本校の予餞会は、2月28日に本校体育館で開催される卒業生を送り出すための生徒会行事です。
後輩たちは、クラスごとにくす玉や卒業パネルづくり、ステージ発表に向けて取り組みます。生徒会執行部は、3年生の思い出を詰め込んだスライドづくりをしていました。
昨日5時間目のロングホームルームから、ステージ発表に向けたダンスやクイズなど動画撮影がおこなわれ、今日も、パネルづくりや合唱練習がおこなわれています。
今年度は新型コロナウイルス感染症が5類になり、生徒たちが作品づくりで身を寄せ合って作業する姿を多く見掛けます。かつての制限された活動と違い、かけがえのない取り組みが復活したことに嬉しくなります。
来週は一般入試のため家庭学習日もあります。限られた準備日を有効に使って、卒業生や在校生・教職員にとって心に残る予餞会を作りあげてください。期待しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一