【校長だより 251号】

２月10日（土）、午前中の小樽は日差しがまぶしく暖かさを感じましたが、午後には雪が降り出しました。連日、小樽は観光客で賑わっています。特に運河周辺にはたくさんの外国の方がいらっしゃいました。

休日の小樽明峰高校では、硬式野球部が校舎裏の駐車場でノックを受ける練習、バスケットボール部は手稲中学校の生徒が来て合同練習、バドミントン部や太鼓部も熱心に練習に励んでいました。

生徒会執行部は、顧問の森下先生と校舎前でスノーキャンドルづくりに取り組みました。今夜から17日（土）までの８日間、小樽市では雪あかりの路というイベントが市内各地で開かれます。運河周辺や旧手宮線跡、天狗山、小樽芸術村の会場のほか本校の玄関前にもスノーキャンドルを飾ります。

生徒たちはバケツに入れた雪を手で固めて、スノーキャンドルや雪だるまを作りました。作業を始めると手袋が濡れてすぐに手がかじかみます。

できあがったスノーキャンドルにロウソクの灯をつけて完成ですが、もう少し時間がかかりそう。明峰高校の玄関前には、２月13日（火）～16日（金）の４日間、スノーキャンドルを展示します。

スノーキャンドルは、日が落ちるとろうそくの灯が揺れてロマンチックな情景になります。道路を歩く方々や天狗山へ向かうバスなどの車窓から、本校のスノーキャンドルを見て楽しんでほしいです。

さっぽろ雪まつりも２月11日（日）まで開かれ、今や小樽にもたくさんの観光客が訪れる時期ではありますが、来週に受験を控える中学生のみなさん、体調に気をつけてやれるだけのことをやり切りましょう。本校を受験するみなさん、入学式で会える日を心待ちにしています。頑張ってください。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一