小樽明峰高等学校

【校長だより 261号】

２月18日（土）、小樽の日中の気温は５℃。午前中は太陽が眩しくて久々に暖かかったです。

小樽明峰高校の体育館では、【　男子・女子バスケットボール部３年生を送り出す送別会　】が開かれました。たくさんの保護者・家族が来校して、みんなが見守る中、３年生の部員たちは高校生活最後の部活動に汗を流しました。

先輩と後輩による送別試合がおこなわれ、白熱したプレーで会場が湧きました。男子部顧問の平川先生や女子部顧問の伊藤先生に加え、森下先生、齊藤先生も試合に加わり、ゲームが盛り上がりました。

３年間、クラブ免除生としてこの体育館で部活動に励み、勉強や学校行事でも活躍してきた３年生たちもいます。今日が高校での部活最後の日。見守る保護者の方々も感慨深いものがあったはずです。

ゲームの後にセレモニーが開かれ、後輩から３年生へ花束やプレゼントが贈られました。３年生や顧問から感謝や激励の言葉が話される度、後輩たちや保護者のみなさんから大きな拍手が贈られました。３年生から顧問へ、３年生から後輩へ、保護者から３年生へ、それぞれプレゼントが贈られ会場は拍手に包まれました。

セレモニーの最後に、部員たちと顧問で集合写真を撮って感動の送別会は幕を閉じました。卒業が近づき、こうした場面を見かける度に、３年間の部員たち、そして部員の家族、顧問をはじめ関わった先生方の思いを想像してしまいます。明峰高校での３年間、部活動での経験が、卒業生たちのこれからに生かされ、人生を明るく照らしてほしいと願わずにいられません。