【校長だより 270号】
2月28日(火)、今日の小樽は、とても暖かく気温は9℃まであがり快晴です。突然春が来たようです。札幌市の最高気温は10℃で、54年ぶりの記録的暖かさだそうです。
今日の小樽明峰高校は、昨日の予餞会の興奮が冷めやらぬまま、3年生が体育館で卒業式練習をおこないました。
今年度の卒業生は約70名。卒業式のおおまかな流れはこうです。担任を先頭に卒業生が入場します。今年も卒業証書は一人ずつ壇上で校長から授与されます。
学習面、生活面、部活動、資格取得など頑張った生徒には学校長賞、皆勤賞、精勤賞が授与されます。ちなみに同窓会賞は今日の練習の最後に、資格取得奨励部門20名、奨励部門(部活動)2名が授与されました。
そして学校長式辞、在校生送辞、卒業生答辞が順におこなわれ、卒業生の退場を会場の教職員と保護者の拍手で送り出して式が終了します。
最後のホームルームでは、教室で生徒たちが感謝の言葉や今後の抱負などを語り、その様子を体育館のモニターで保護者が見守ります。
以上のような流れで、明日のお昼頃には終了する予定です。本番でどんな心境になるか、どんなドラマが待っているかは、明日にならないとわかりません。卒業生や家族と同様に、卒業生を送り出す私たち教職員にとっても卒業式は人生の節目になります。卒業生の門出を全力で祝福します。
いよいよ明日は卒業式。私は学校長式辞に思いを込めたいと思います。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一