【校長だより 283号】
3月15日(水)、小樽の日中の気温は9℃。昨日よりも青空が澄んで暖かい一日になりました。
小樽明峰高校では、1.2年生の補習授業・追試がおこなわれています。
先生方はというと、年度末業務に追われながら今日も頑張っています。情報管理委員会の田岡 翼先生も委員長として、次年度に向けた準備に大忙しです。本校の情報管理委員会は今、何に取り組んでいるか聞いてみました。
🔷情報管理委員会は、何をしている委員会ですか?
学校内のパソコンやタブレットなどの情報機器を管理している委員会です。機器のことだけでなく、機器の機能や使い方を調べて、よりよく利用できるよう調査したり話し合っています。
🔷今までどんなことに取り組んできましたか?
今年度の入学生(今の1年生)の授業で使用するタブレットを導入しました。中学で使った経験のある生徒が多くて、1年生は積極的に調べ学習に取り組んでいました。
🔷新入生に向けて、どんなことをはじめますか?
ひとり一台のタブレットを学校から貸し出します。他の高校では自分で購入しますが、明峰高校は、少しでも保護者負担の軽減につながればと思い、学校で用意しました。
🔷先生方の業務で改善された、あるいは改善されていくことはありますか?
ICTを活用して、生徒の出欠や成績の管理、試験の採点にかかる時間を短縮することができました。これからは、もっと先生方が生徒と直接関わる時間を増やすことができると思います。
🔷どんな学校や授業を目指していますか?
ICTを通して、それぞれの生徒にあった学習内容、学習の進み具合を用意できるように発展できればと思っています。
全国的にICT教育が進歩しています。明峰高校でも、よりおもしろい、よりためになる授業、そしてより良い学習環境をつくるためにできることをひとつひとつ大切に取り組んでいきます。今年度から入学生に一台ずつタブレット(クロームブック)が貸し出され、どのように利用し、学校生活を充実させられるか楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一