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【285号】高等学校長研究協議会へ行きました

校⻑だより

【校長だより 285号】

3月17日(金)、小樽市や倶知安(くっちゃん)町は、最近では珍しく雪が降っていました。

この日、小樽明峰高校では、1.2年生の補充授業がおこなわれました。私は、今年度最後の高等学校長協会後志支部研究協議会、いわゆる後志(しりべし)地区の公立と私立の高校の校長が集まる会議に出席してきました。

羊蹄山の麓、ニセコの山々に囲まれた倶知安町の後志合同庁舎で会議がおこなわれました。

今年度の様々な教育活動や次年度の教育計画について話し合われました。全道的にどの学校も教員が不足していて、各教科担当の体制がとれず困っているという深刻な報告がありました。

高校野球については、甲子園を掛けた夏の全道大会で北広島市に新設された日本ハムのエスコンフィールド北海道球場を利用することや、秋の全道大会では札幌ドームを利用することが話されました。

令和5年度は全道の高校PTA連合会の大会が後志支部で開かれることになり、小樽市を会場に全道のPTA関係者が集まって講演や分科会がおこなわれます。その準備についての話もおこなわれました。

ホテル第一会館で開かれた教育懇談会では、どの学校の校長も、この3年間はコロナ禍で思うような学校活動ができず、生徒や先生方に悔しい思いをさせたという感想が多く話されました。どの学校も、これからの行事やPTA活動などどのよう回復させるか課題を抱えています。

タブレットを利用した教育の様子や高校入試合格発表、4月の入学式に向けた準備についての意見交換をする良い機会にもなりました。今年度で退職される方々の話では、どの校長も、これから普通の教員に戻って他校で働くといった子どもたちへの思いが伝わる感慨深い話になりました。

さて、3月22日(水)は本校の終業式です。1.2年生が無事に進級して新入生を迎えられることを望みます。お互いに健康に気をつけて年度末を乗り切りましょう。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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