【校長だより 54号】
6月13日(火)、小樽の空は今にも雨が降り出しそうな曇り空でした。
小樽明峰高校は今日、定期試験一週間前の生徒たちが通常授業に取り組んでいました。午後には、火曜日恒例の総合表現学習がおこなわれました。
本日のぞいてみた講座は、【 eスポーツ講座 】です。講師の愛宕(あたご)先生を含む8名が、VARORANT(バロラント)というゲームに取り組んでいました。
このゲームは5対5で戦う銃撃戦のゲームですが、今回は eスポーツ部の3人と講師を含む講座生5人の変則マッチが組まれました。
プレーヤーたちの戦略的な選択とチームワークが試されるスリリングなゲーム。
一瞬たりとも気を抜けず、ゲームは速いテンポで進行していきます。 生徒たちの真剣な顔、「うお~」という叫び、声を掛け合って緊張感の中で短いコミュニケーションを交わす生徒たち。武器の種類が多く、照準を合わせるのも難しいと言って苦戦する生徒もいました。勝敗は、なんとeスポーツ部3名の負けでした。
講座が終了すると、教室内にゲームをやり切った感が漂いました。なかなかの集中力を持って取り組んでいた生徒たちの熱気が残っています。
ひとつの事にみんなで集中して取り組むって面白いですね。さらに上達したみなさんの姿が見たいと思いました。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一