【校長だより 67号】

６月21日（金）、小樽は薄いくものかかった空でしたが次第に晴れて、日中の気温が２２℃と過ごしやすい一日でした。

今日から３日間、小樽市で高体連バスケットボール全道大会が開催されます。小樽明峰高校のバスケットボール部員は、補助生徒として大会運営を手伝います。５回の全国制覇を果たした札幌山の手高校女子バスケットボール部が本校体育館へ練習に来ていました。

小樽明峰高校は今日、バスケット関係の生徒や教員が不在のなか、２．３年生は平常授業、１年生は社会体験学習の体験先を決める面接を実施して早めに下校しました。

今日の午後、由利矩章先生が担当する２年A組の【　保健体育　】の授業をのぞいてみました。授業は、喫煙と健康についての学習をおこないました。

生徒に質問を投げかけながら、タバコの成分や煙の中身、タバコによる害ついて説明する由利先生。黒板に図を描いて受動喫煙の説明に聞き入る生徒たち。先生と生徒の問答で笑いが起きて、教室の雰囲気が和やかです。

コンビニでアルバイトする生徒は、たくさんのタバコの種類を覚えるのが大変という感想を話しながら、なぜタバコはなくならないのだろうという先生の問いについて考え、タバコの依存性について学んでいきました。

タバコと税の関係にも触れながら、由利先生のわかりやすくおもしろい話に生徒たちは引き込まれました。今後どんな授業が展開されるか、由利先生と生徒たちのやりとりが楽しみです。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一