【校長だより 76号】

６月29日（土）、小樽は昨日に引き続き晴天でした。日中の気温は２８℃を越える今年一番の暑い一日になりました。

小樽明峰高校は今日の午後、小樽駅前にある魚萬（居酒屋）で、卒業生父母と教師の会（峰の会）総会・懇親会を開きました。

平成30（2018）年の峰の会20周年まで副会長として会を支え、平成元年６月から会長を務められた條野さんが今回を持って退任されました。

総会では、これまでの條野会長の功績を称え感謝状と花束を贈呈しました。

卒業して20年以上たつ卒業生の保護者も会に参加してくださり、懐かしい顔ぶれとの再会に懇親会は盛り上がりました。私も担任をしていた頃にお世話になった保護者と再会できて嬉しいひとときを過ごすことができました。

今年26年目を迎える峰の会は、これまで、入学式前の学校周辺清掃活動や通学路の花壇づくり、学校祭の味噌おでん販売など様々な活動を通して教職員や保護者、生徒たちを支える学校の応援団の役割を担い続けています。

2006年の学園が経営危機に瀕した際には、教育支援基金を立ち上げて、同窓会やPTAと協力し全国的な募金活動を展開していただいたこともありました。

新会長には、前PTA会長の宮川さんが就任し、新たな峰の会がスタートします。思えば本校は、たくさんの保護者の協力があり、それを励みに教育活動をすすめて来られました。これまで小樽明峰高校を支え応援してくださった峰の会を始め多くの皆様に感謝申し上げます。

今後とも本校を見守ってくださるようお願いいたします。條野会長、ありがとうございました。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一