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【79号】演劇部 7年ぶりのアトリエ公演

校⻑だより

【校長だより 79号】

7月2日(火)、小樽は朝から天候に恵まれ日中の気温は22℃を越えました。

小樽明峰高校は今日の放課後、校内で演劇部が【 ※アトリエ公演 】を開演しました。

上演作品は【 す・ぴーち! 】(作:ホズミユリ)。新入生を含む演劇部3人のキャストが顧問の杉山先生と2.3年部員スタッフに見守られ、無事演じ切ることができました。

劇の内容は、漫画家と漫画家志望のアシスタント、アシスタントの父親によるコミカルな物語なのですが、漫画家と父親との対立からシリアスなシーンに展開すると、観客は迫真の演技に引き込まれました。そして最後にまさかの展開が待っていました。

それにしてもキャストの台詞がしっかりと入っていて感情が乗り、新入部員とは思えない堂々とした表現力。30分の演劇を終えて、観劇した教員と生徒たちから絶賛の拍手が贈られました。

7年ぶりのアトリエ公演を終えて、キャストの1年生は「 楽しかった 」と感想を聞かせてくれました。緊張したとは思えないほど展開がスムーズで、テンポの良い劇を見られて私も楽しかったです。

上演後、観劇した友人や先生と会話する部員たち。達成感を味わうことができたのではないでしょうか。

素晴らしいアトリエ公演、ありがとうございました。これから10月の高校演劇発表大会に向けてどんな取り組みが始まるのでしょう。今後の演劇部の活動に期待しています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

※「アトリエ公演」・・稽古場で上演する公演のこと

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