【校長だより 81号】

７月４日（木）、朝からくもり空の小樽は、日中の気温が24℃のやや蒸し暑い天気になりました。

小樽明峰高校は今日も通常の授業がおこなわれました。５～６時間目、３年生【　進路学習　】の時間は体育館で【　進学・就職合同説明会　】が開かれました。

体育館には５カ所の大学コーナー、19か所の専門学校コーナー、14か所の企業コーナーを設けて、時間ごとに生徒が一斉移動し、各テーブルで生徒たちが真剣に説明を聞いていました。

説明会では、就職希望者を対象に各企業の説明を聞き、進学希望者は大学や専門学校から学校の特徴や資格取得・就職に関する説明を聞いて、進路選択の参考としました。

企業コーナーでは、本校の卒業生が企業制服を着て企業説明に加わっていました。

就職先で卒業生たちが頼りにされている話を聞くと嬉しいです。

どのテーブルでも、姿勢良くしっかりと話を聞き取る生徒の姿が、さすが３年生だと感心しました。説明者の方と明るく対話するやり取りを見ていると、礼儀正しくて成長を感じます。

進路活動真っ只中の３年生だけに、自分が卒業後にやってみたいこと挑戦したいことを自覚している生徒が多く、積極的に説明会を活用している姿が立派でした。

今日の情報を整理して、ここからさらに考え、家族と相談して自分の進路を選択していくことが大事です。

将来的に何を目指すかという「自分」を発見するための進路学習。今日の体験を今後どう生かすかが問われます。３年生のみなさん、しっかり自分と向き合って、選択と決断をし、卒業後の自分の進路を決めてください。応援しています。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一