【校長だより 99号】

７月23日（土）、小樽は朝から雨模様です。一日のほとんどが曇り空でした。

そんな天気を吹き飛ばすかのように、今日の小樽明峰高校は熱く盛り上がりました。学校祭３日目、最終日のステージ発表。各クラスで準備・練習してきたすべてを出し切った生徒たちが輝いていました。

クラスステージ発表の一場面ではありますが、写真で紹介いたします。

会場となった体育館は、発表が始まると徐々に全校生徒の熱気で盛り上がる中、各クラス約10分ほどのステージ発表が始まりました。

１年生のステージは、幻想的な照明と音楽に包まれてダンスが披露され、会場に大きな手拍子が響きました。ステージは、ダンサーの一体感だけでなく会場の生徒たちとも一体化し、全校生徒のボルテージを上げていきました。

小樽の街や海で撮影された映像がスクリーンに映し出されたり、クラス全員で踊る迫力あるパフォーマンスに圧倒され、魅了されました。

２年生のステージは、演劇、そしてダンスが加わります。会場じゅうにセリフが聞こえ、戦闘シーンや劇の展開が早く、ストーリーに引き込まれます。歌が抜群に上手で、ミュージカルを観ているかのような華やかな気持ちになったり、ステージから飛び出して会場のすべてを舞台に繰り広げられる幻想的な劇など、どのは発表も魅了される作品ばかりでした。

３年生は、各クラスとも発表を全員で楽しんでいる雰囲気が会場に伝わり、切れのあるダンス、心を揺さぶる歌、オタゲーのマニアックなダンスなどなど、クラスの結束力を感じる感動的な発表ばかりで、会場が何度も大きな手拍子と拍手に包まれました。最高潮に盛り上がり大成功です。

これまで２年間、コロナで開催できなかったステージ発表は感動的に終了し、いよいよ閉会式です。・・・つづく

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一