8月18日、夏休み最終日、小樽明峰高校では教職員による「夏季校内研究会」がおこなわれました。明日から生徒たちが登校してきますが、本校は毎年、休みが明ける直前に教職員全員で夏・冬の校内研究会を開いています。
研究会の内容は、先生方がレポーターになり、自分のクラスや学年、生徒会、授業など自らの教育実践レポートを作成して、教職員全員の前で発表しています。発表後は、討議の柱を立てて、グループで討議・分析したり、今後どのような教育を進めるか全体で話し合っています。ゲストに来ていただいて教育に関する講演をしていただくこともあります。研究会では、それぞれの教育実践について全体で話し合うことを通して、明峰の教師同士が教育的課題を共有していく機会にもなっています。
夏の校内研究会の時期になると、我々教師は「そろそろお盆休みも終わりか~。学校が再開するぞ。」という気持ちのスイッチを入れ直すのです。
今回の研究会の主な内容は、「ホームルーム実践(担任がクラスでどんな教育をしてきたか)報告」「今年の生徒募集をどのように進めるか」「ICTを活用した授業実践」について、レポートをもとに話し合いました。
明日から登校してくる生徒たち。どんな顔をしているか楽しみでもあります。久しぶりに会う笑顔や、まだ眠たそうな顔や、休み中も学校で見かけた顔、逞しく成長したちょっと大人になった顔もあるかもしれません。生徒が健康で元気に登校してくれることを願いながら、明日の夏休み明け初日を迎えたいと思います。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一