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仲間の大切さを改めて気づかされた

校⻑だより

5月19~21日、倶知安総合体育館で北海道高等学校バスケットボール選手権大会小樽地区予選会が開催されました。出場した小樽明峰高校男子バスケットボール部キャプテンの3年生、上原聖斗(うえはら-きよと)君に今の心境を聞いてみました。

今回の大会の感想は?

「全力を出し切れた選手も、出し切れなかった選手もいて、結果的には負けてしまい、悔いが残りました。対戦校の小樽潮陵高校は、一度も戦ったことがなかったので、緊張しましたが楽しみでもありました。潮陵はシンプルに強かったです。ひとつひとつの動作レベルが高かったです。でも、絶対に勝てないとは思いませんでした。明峰は、ディフェンスをしっかりして、力強いドライブや自信のあるシュートを打てれば勝てると思っていました。」

バスケットボール部のキャプテンを経験してどうでしたか?

「部員が大人数なので、練習を進めたり、部員をまとめたりするのが難しかったです。練習試合などで顧問がいないとき、キャプテンが部員に指示を出すので、臨機応変な行動力や、判断力、精神力が鍛えられたと思います。」

部活動を通して学んだことは?

「仲間の大切さを改めて気づかされました。仲間がいないと、辛い時も励ましあうことができないし、仲間がいてくれたからこそ、バスケが楽しいと思えました。」

引退後の高校生活はどのように過ごしますか?

「キャプテンとして培った経験は、今後の学校生活に反映できると思います。様々な場面で判断力を発揮していきたいです。人を楽しませることは、自分も楽しめることだと思っているので、将来の夢は、旅行・ホテル関係の職業に就こうと考えています。そのために、大学へ進学できるよう頑張ります。」

最後に、後輩へ伝えたいことはありますか?

「明峰男子バスケットボール部、必ず全道に行ってください!!」

キャプテンらしく礼儀正しく堂々とインタビューに答えてくれた上原君でした。30名程の部員を引っ張ってきた上原キャプテン、本当にお疲れさまでした。3年間の部活動で培った経験が上原君の今後の強みになるはずです。凛々しい顔つきを見ていると頼もしくなりました。

進学を目指す上原君、そして男子バスケットボール部をこれからも応援していきます。頑張ってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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