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【154号】初雪の中の登校 定期試験のはじまり

校⻑だより

【校長だより 154号】

11月24日(水)、昨日から小樽は雪でした。とうとう冬将軍の到来です。今朝も水分の多い雪が10cm以上積もっておりました。生徒は今日、この雪道の中を登校してきました。

小樽明峰高校の生徒の半数近くは、小樽市外から通学しています。札幌や江別、余市などからJRやバス、中には地下鉄を乗り継いで通学する生徒たちもいて、雪害で交通の便は大丈夫か気にかかります。

どうやら今朝の札幌に雪は積もっていなかったようで、張碓(はりうす-小樽・札幌間)峠のトンネルを超えたあたりから、小樽方面が別世界のように積もっているようです。

駅で遅延した電車をずっと待っている生徒はいないか。乗車した電車が、手稲か銭函あたりで止まってはいないか。バスに乗った生徒は、渋滞に巻き込まれてはいないか。特に遠方から通学する生徒たちを思うと、そんな心配をしていました。

それでも明峰生は逞しい! 今日は、若干のJR・バスの遅延はありましたが、定刻通り定期試験を始めることができました。

生徒のみなさん、雪害にも関わらず登校できて流石です! 今季一番の寒い日ですが、みなさんが試験で学習の成果を発揮できるよう陰ながら応援しています。

そして、放課後には教員が一教室に集まり、ベネッセコーポーションの方を招いて、来年度から実施される「新しい学習評価」について研修会を開きました。通知票もこれまでとは少し変わるようです。先生方は、5段階評価のほかにもA.B.Cなど様々な評価の付け方があることを学びながら、来年度の1年生の新しい評価の準備を進めております。

あと1か月ほどで冬休みを迎えます。12月中旬に開催予定の生徒会行事「冬季体育大会」の原案づくりも着々とすすんでいます。まだまだ忙しい毎日が続きそうです。今年が良い年で締めくくれるように、お互い風邪をひかず頑張ってまいりましょう。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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