5月11日夕方、小樽商科大学の「総合的な学習の時間指導法」という講義(授業)にゲストとして招かれました。20名ほどの大学生(そのうち半分はリモート)の前で本校の社会体験学習について話させていただきました。
驚いたのは、教室がきれいなことと、なんと壁三面がスクリーンだったことです。まるでタイムスリップして未来にでも来たかのようでした。
アッという間の90分の講義でしたが、明峰高校とはどんな学校か、どんな生徒がいるか、社会体験学習はどんな学習かなどについて話しました。本校の大石先生が作成した動画の一部を見せて説明もしました。後半は、実際に教室にいる学生とリモートでつながっている学生たちがいくつかのグループを組んで、パソコン画面上で討議しながら授業が進みました。
事前に、いくつかの課題を出していて、どの学生も課題レポートを真剣に書いて提出してくれました。教員免許取得を目指す学生のみなさんの真剣な顔に囲まれて、私自身、わくわくし元気をもらい、新鮮な気持ちになりました。
素晴らしい質問ばかりで、「実習生のメンタルケアはどのようにしているか」「なぜ1年生で実習体験しているか」「実習生が犯した重大なミスは?」「実習先マップを英訳して、外国の観光客に見てもらうのはどうか」などなど様々なアイデアや意見も聞けて勉強になりました。
取材に来ていただいた「小樽ジャーナル」の岩田さん、ありがとうございました。
もっともっとたくさんの学生の質問に答えたかったのですが、時間が来てしまいすみません。後ほど、感想と質問・意見をいただければ回答いたします。
小樽商科大学の学生のみなさん、安宅教授、岡部教授、貴重な機会を作ってくださり、ありがとうございました。機会があればまた会いましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一