11月1日(月)、今日の小樽は曇りですが、時々日が差していました。
小樽明峰高校3年生の進路の決定者が続々と出てきていますが、本日はその中のひとり、就職が内定したひとりの男子生徒の声をお届けいたします。
◆ ついに就職先が決まりました。おめでとうございます! どんな気持ちですか?
◇ 2社目でやっと内定をもらってすごく良かったです。家族、特におばあちゃんが喜んでくれました。
◆ なぜ、この会社(クリーニング関係)を選びましたか?
◇ 1年生の時、実際に社会体験学習で1年間実習をしてみて自分に合っていると思いました。自分の長所である「ミスなく真面目に取り組めること」「周りの状況をよく見ることができること」が生かせる職業だと思ったからです。
◆ 社会体験学習での実習の印象は?
◇ 結構明るい雰囲気の職場だと思いました。従業員の方々はコミュニケーションが取れていて、和やかで、働きやすい会社だと感じました。僕に親切にアドバイスや説明をしていただいて、印象が良かったです。
◆ 面接でどんなことを聞かれましたか?
◇ 障がいを持っている方と一緒に働いて大丈夫か。そのような方と接する時に大切なことは何かと質問されました。僕は、間違っても大声で怒鳴らず、きつい言い方をしないで話しますと答えました。
◆ どんな社会人になりたいですか?
◇ 自分の作業を早めに終わらせて、遅れている人の仕事を手伝ったり、積極的に残業して定年まで働きたいと思っています。
◆ 明峰高校での2年半を振り返るとどうですか?
◇ あっという間です。高校では色々な行事も経験して、中学校以上に友人と身近に接することができて良かったと思っています。
◆ 残りの高校生活をどのように過ごしますか?
◇ 内定をいただいたのでありきたりですが、問題行動を起こさずに、テストの点数もしっかりと取って、残りの高校生活を楽しみたいです。
就職が決まって本当に良かった! おめでとう! 高校生活で培ってきたことがついに実を結びました。本当によかったです。就職したら、自分を必要としてくれる方々のために、自分ができることを精一杯やりましょう。失敗を恐れず積極的に取り組んで、たくさんの方々を喜ばせることができたなら、働いて良かったと思えるはずです。社会人になってからも、今まで通り頑張ってくださいね。
現在3年生には、就職希望者と進学希望者が半々おり、卒業を目標とする生徒が若干おります。既に就職の内定をもらっている生徒や専門学校に合格した生徒も増えてきました。まだ就職試験や専門学校・大学受験を控える生徒もいますが、今後の頑張りに期待しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一