10月22日(金)、今日の小樽はくもり時々雨。寒い日が続いております。校舎から見える天狗山は紅葉が多く、赤いというより茶色がかっていて、秋の終わりを感じさせます。
10月に入ってから、緊急事態明けの生活に慣れてきた小樽明峰高校の生徒たちは、通常授業に励み、日常を取り戻しつつあります。日増しに寒さの増す時期なので、体調管理に気が抜けません。
さて、本日の午後は1年生の社会体験学習がありました。市内の実習先でそれぞれがどんな体験をしているか楽しみです。
今日は、体験先のひとつである小樽寿司屋通りの「日本橋」さんに男女2名の生徒が実習に行きました。そして、その様子をある番組のプロデューサーが下見に来てくださいました。次週は、日本橋体験実習の様子を取材・収録して、ラジオ番組で紹介してくださるそうです。
本校の体験学習をラジオで紹介してくださるのは、田口智子さんです。北海道新聞社から出版された「とっておき!小樽さんぽ」の著者で、小樽の魅力を多くの方に知ってもらおうと活動されている今や小樽になくてはならない素敵な方です。今年5月には、本校の「地域の魅力発見講演会」で生徒たちに活動の様子やラジオ番組の裏話など貴重なお話をしてくださった方でもあります。
日本橋さんのご協力も得て、どのような番組になるか今から楽しみです。
実習生の2人は、調理師免許を取得した卒業生の児玉くんの指導を受けて、緊張しながら大量の寿司桶洗いに挑戦していました。初めてにしては素晴らしい。これからは、自分から進んでできることを増やして実行していってくださいね。その調子です。
最近、本当に寒くなりました。寒さは、時に体力を奪いストレスを作ります。季節の変わり目です。お互いに体調に気をつけてまいりましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一