小樽市の緑町にある洗心橋を渡り右へ曲がると、天狗山につながる坂道があります。その坂の中腹にあるのが小樽明峰高校です。この坂道を、生徒たちが小樽駅から、または近くのバス停から歩いて通学しています。
この通学路の両脇にいくつかの花壇があります。この花壇に毎年花を植えているのが、小樽明峰高校父母と教師の会、通称:峰の会の方たちです。
今年は、緊急事態のため、5月の花植えを7月に延期して花壇を完成させました。
毎年花壇の土を起こして、肥料をまき、マリーゴールドやサルビア、ペチュニア、ダリアなどの花を植えます。たくさんのプランターにも花が植えられ、今年も学校の玄関に飾られました。
花壇やプランターの花は、毎朝、小池教頭や高橋先生(総務部長)、放課後に美化委員の生徒たちとそれを指導する若松先生によって、大切に育てられてきました。
10月23日(土)午前11時の寒い中、峰の会の方々とこの花壇の片付けをしました。
4カ月の間、生徒や教職員の通学・通勤を見守ってくれた花壇の花と、花を植えてくださった峰の会のみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。そしてまた、来年の花壇づくりを楽しみにしております。
午後からは、本校会議室で今年度初のPTA運営委員会が開かれました。コロナの影響で、各クラスのPTA運営委員が顔を合わすのも今日が初めてとなりました。
学校での子どもたちの様子(強歩遠足、1学年日帰り研修、学校祭など)を映像で振り返りながら、楽しく交流しました。時間の許す限りじっくりと語り合いたいものです。こんな機会が、これからたくさん増えることを願っております。
保護者のみなさん、無理をせずに、肩の力を抜いて、参加できるときにまた学校へ足を運んでゆっくりと語らいましょう。本日はご参加いただきありがとうございました。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一