みなさん、おはようございます。
ご承知のように、小樽明峰高校の教職員1名がコロナウイルスに感染しました。このため8月30(月)〜9月1日(水)までを休校とし、学校で対応してきましたので報告します。
休校中の3日間、感染者から学校で接触した人は誰かを聞き取り、小樽市保健所と協力して接触者の確定とPCR検査を実施しました。教室や体育館など校舎の除菌作業もおこないました。そして、検査の結果、全員の陰性を確認することができました。
全校生のみなさん、そしてご家族、関係者のみなさんには、ご心配とご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。今日から学校を再開することができました。生徒のみんなさんは、誰が感染したかなど個人名をあげて誹謗中傷することのないようにしてください。お願いします。
今後は感染状況次第で、学校生活の日程が変更することもあるかと思いまが、緊急事態宣言中は特別時間割、午後4時完全下校を続けていきます。日程が変更する場合は、皆さんにできるだけ早くお伝えしていきます。
今回の件で、学校でのクラスターが起こらず一安心しました。でも、いつ、誰が、どうやって感染するかわかりません。どんなに感染対策に自信のある人でも、学校や職場を往復していて絶対に感染しないとは限りません。ウイルスは目に見えないので感染したことすら気づかない人もいます。だからこそ改めて、感染対策は油断をせずに、お互いに気を配って生活していきましょう。お願いします。
特に部活動、進路活動など長時間を要する放課後の活動は、細心の注意を払い、これまでの感染対策を徹底して取り組んでください。みなさんの健康を願っています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一