【校長だより 139号】
9月15日(金)、小樽は朝からきれいな青空が広がっています。日中の気温が25℃に届かない、涼しくて清々しい天気になりました。
小樽明峰高校1年生は今日、社会体験学習の時間に学校を出発し、それぞれの体験先へ向かいました。
小樽駅のすぐ近くにある都通り商店街は、昨年100周年を迎えた歴史ある商店街です。北海道では札幌の狸小路商店街の次にアーケードを取り付けた商店街でもあります。
この商店街のほぼ中央にある【 おたる夢市場 】さんは、卒業生が経営する魚介類や果物などを扱っているお店です。
実習生のひとりは、ここで納品書にスタンプを押したり、モズクの塩漬けを袋付めしたりとお店のお手伝いを始めました。
店内では、卒業生のお母さんが親切に実習生の作業を見守ってくれます。
こうした体験を繰り返して、やがて接客にも慣れ、お店の方々にたくさんかわいがられる実習生になっていくでしょう。頑張ってね。
【 手芸のぎんざ本店 】さんで実習している1年生は、都通り商店街応援隊のふたりです。
店内で糸や布を扱った作業に取り組みました。
商品の値付け作業も取り組んだようです。少しずつ仕事を覚えて、お店やお客様に頼られる実習生になってください。
商店街のみなさん、お忙しい中、様々な体験をさせていただきありがとうございます。
明日の9月16日(土)から就職試験が解禁されます。3年生は、本格的に就職試験がスタートします。そして、19日(火)から3日間、本校の定期試験(第2回)が実施されます。生徒のみなさん、体調管理をして勉強や進路活動に励んでください。健闘を祈ります。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一