【校長だより 142号】
9月20日(水)、秋分の日が近づいてきました。今日の小樽は晴れて、日中の気温が20℃前後と清々しい一日でした。
小樽明峰高校は、第2回定期試験2日目を迎え、生徒たちは懸命に試験に取り組んでいます。そして今日も就職試験を受験する3年生がおり、また先生方は中学校訪問で札幌方面へ出かけました。
午後2時すぎ、小樽商科大学の岡部教授が学生を連れて来校されました。
大学で【 高校生学び直し支援プログラム 】を受講する学生が、本校の放課後学習【 明峰カテキョー 】に参加して、受講生に勉強を教えてくれることになりました。今日は本校会議室で初顔合わせとなりました。
10月から毎週月曜の放課後に「数学」、水曜に「英語」の放課後学習がスタートします。集まった11名の学生と、岡部教授、川南教諭と私で自己紹介しながら、学習の進め方や生徒との接し方などを話し合いました。
放課後学習を希望した生徒は、数学と英語の基礎学習を希望する生徒たちで、どちらも10名前後集まりました。どんな学習がはじまるのか楽しみです。
学生のみなさんと実際に使用する教室(学習室③)に行ってみました。ここに集まった生徒と学生のみなさんが放課後学習を通して心を通わせ、少しでも達成感を味わえたなら、この取り組みの収穫だと思っています。
本校の英語と数学の主任と相談して、生徒たちにあったワーク(学習ノート)を選びました。
●「英語」は10月4日(水)15:00~16:00(第1回目)
●「数学」は10月16日(月)16:00~17:00(第1回目)
放課後学習がスタートします。近日中、受講生のみなさんには説明会を開いて詳細を説明する予定です。回を重ねるごとに、今までより勉強が好きな生徒たちが増えていくことを願っています。
小樽商科大学の高校生学び直し支援プログラムチームのみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。受講生のみなさん、頑張りましょう!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一