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【143号】私学助成署名用紙を袋詰め

校⻑だより

【校長だより 143号】

9月21日(木)、今日の小樽はくもり空で、日中の気温が20℃に届かない肌寒い一日でした。

小樽明峰高校は、第2回定期試験最終日を迎え、生徒たちは懸命に試験に取り組みました。そして放課後には就職試験や入試を控える3年生たちが活動しています。

さて、定期試験が終了すると有志生徒たちが会議室に集まってきました。何やら折り込み作業を始めました。

これは、【 私学助成署名運動 】の署名用紙の袋詰め作業をしているところです。署名用紙を袋に入れて生徒の家庭や学校関係者へ届けて署名の協力をお願いするのです。

この署名は、全国で30年以上続いている署名運動で、集めた署名で国会や北海道議会の教育予算の増額を求めてきました。運動の目的は、私立学校の高い授業料負担を減らして、誰もが公立や私立に関係なく通いたい学校に通うための公費補助を求めるものです。

教育費増額が実現すると、私立学校に通う生徒の保護負担が減り、古い校舎の整備ができたり、少人数学級が継続できたり、先生の数を増やすことも可能になります。この運動が広がれば教育環境は確実に良くなっていきます。生徒たちは今よりももっと充実した学校生活が送れるはずです。

私学助成署名用紙には、国と北海道のそれぞれに、名前と住所を書く欄があります。この用紙は、国会と道議会に提出され、議会の審議を経て、次年度教育予算が決められます。

少しでも多くの教育予算増額と学校生活の充実を目指して、署名にご協力ください。小樽明峰高校は、11月20日(月)までに生徒をはじめ各ご家庭や卒業生、卒業生父母、学校関係者などすべての方々へ協力を呼びかけます。

みなさん、ぜひ私学助成署名のご理解ご協力をお願いいたします。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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