【校長だより 174号】
10月24日(火)、小樽は今日も朝から快晴でした。日に日に肌寒くなってきました。秋が深まると、天狗山がこげ茶色に色付いてきています。
小樽明峰高校は今日も平常授業がおこなわれました。午後には、火曜恒例の【 総合表現学習 】を開講しました。
天狗山の中腹にある本校グラウンドで、【 野球 】講座がおこなわれました。
もうすぐ雪が降り、しばらくの間グラウンドともお別れです。野球部員以外にも受講している生徒もいて、今日がグラウンドでおこなう最後の取り組みとなるため、2チームに分かれて三角ベースで試合に取り組みました。
安全のためソフトボールのゲーム形式でおこなわれました。両チームともピッチャーは野球部員で、できるだけ打ちやすい球を投げ、たくさんヒットを打たせて、ゲームがおもしろく展開しました。野球部員ではない受講生たちが生き生きとゲームを楽しんでいました。
ヒットが出たりアウトを取る度に、お互いが声を掛け合いゲームが和やかで楽しい雰囲気が生まれます。ゲームをしながらチームでコミュニケーションを楽しんでいるかのようです。
それにしても今年は、3月にワールドベースボールクラッシックで日本が世界一になりました。プロ野球日本シリーズを今週末に控え、今年は全国的に野球が盛り上がった年になったのではないでしょうか。ちなみに明日から、札幌ドームで高校野球秋季全道大会の準決勝・決勝戦が開かれます。
プレーを楽しみたい人も、野球観戦好きの人も、とにかく野球好きのみんなでゲームを楽しむ雰囲気があって、見ていて楽しそうな講座でした。
来週からは、室内で何に取り組むのか楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一