【校長だより 204号】
11月27日(月)、小樽の街は雪一色に染まり、くもり空でしたが、午後には日が差してきました。早いもので11月も今週で終わりを迎えます。
小樽明峰高校は今日、平常授業がおこなわれました。来週は第3回定期試験が実施されます。生徒たちも試験に向けて授業に熱が入ります。
さて、5~6時間目の【 進路学習Ⅰ 】の授業では、1年生が【 職業ガイダンス 】を受けました。
先週同様に、各教室に分かれた生徒たちが、希望する職業に就くための学習や業務内容、資格取得などの説明を受けました。
今回は以下の12の職種に分かれて説明会が開かれました。
●システムエンジニア ●ゲーム ●放送・音楽芸術 ●自動車 ●イラスト・デザイン ●調理・製菓 ●美容 ●スポーツ ●保育・幼児教育 ●医療事務 ●動物 ●介護福祉
その中のひとつ、【 調理・製菓 】の様子をのぞいてみました。
修学院札幌調理師専門学校の先生が、集まった5名の生徒にジャガイモのグラタンを作ってくださいました。
調理を見学した生徒たちは、完成した料理を食べた後、先生の話を聞きました。
先生は、調理専門学校でどのような授業をしているかを説明し、少人数制で様々な料理を学生たちが自分で作りあげていくことなど調理実習の様子について話してくださいました。
参加生徒の中には、パティシエを希望している生徒や調理に興味を持った生徒たちもおり、今回のガイダンスが刺激になったようです。
1年生のみなさん、今までの生活で経験したことや職業ガイダンスを通して、卒業後の進路の見通しがつきましたか? 夢や目標は発見できましたか? これからは体験を通して感じたことを大切にしながら、高校生活でできる将来の準備を進めていきましょう。応援しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一