【校長だより 217号】
12月12日(火)、小樽は朝から雪が降り、最高気温1℃の寒い日になりました。
小樽明峰高校は今日も平常授業がおこなわれ、午後には火曜恒例の総合表現学習が開講しました。
今日ははじめに、約20講座の中の【 油絵・塗り絵 】講座をのぞいてみました。
年内の講座は来週が最後になります生徒たちは黙々と作品づくりに集中していました。
約10名の生徒が、油性絵具でキャンパスに丁寧に筆を入れています。キャンパス上に記された小さなマスの中に、指定された絵具をはみ出さないように塗っていきます。
かなりの集中力が必要で、教室がシーンと静まり返っていました。びっくりするようなきれいな作品が完成しそうで楽しみです。
次に【 英語検定 】講座をのぞいてみました。講座生たちは音楽室に集合し、ディズニー映画を鑑賞していました。
教室に入ると室内は真っ暗で、すでに生徒たちはスクリーンを見ていました。聞こえてくるのは英語。字幕は日本語でしたが、生徒たちは映画を楽しみながら英語の台詞をヒアリングしていました。
来年1月21日に今年度最後の英語検定が実施されます。今日は講座生全員が、検定試験合格を目指して耳を鍛えていたのです。
総合表現学習では、取り組みを重ねるほどそれぞれの能力が発達します。油絵や英語に限らずどの講座も集中して取り組むことで、上達の可能性は広がります。
生徒のみなさん、残り少ない総合表現学習の講座を楽しみながら、それぞれのジャンルを極めてみてください。みなさんの成長が楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一