【校長だより 239号】
1月29日(月)、今日の小樽は一日中くもり空でした。時々、まるで線香花火のような小さな雪が降っていました。「さっぽろ雪まつり」の開催まであと一週間に迫っています。
小樽明峰高校は休校明けの今日、生徒たちが5日ぶりに登校しました。3年生は今日で定期試験が終了です。
今日の5時間目、パソコン室では2年B組の【 情報処理Ⅱ 】の授業がおこなわれ、何やらパワーポイントを使った作品づくりをしています。
今年度の授業もあと一か月あまり。情報の授業では、クラス内の3~4名がひとグループになって、昨年実施した修学旅行の発表会をおこないます。各グループは、見学地の紹介や体験したこと、旅行の感想などをクラス内で発表するためにプレゼンテーションの準備に取り組んでいました。
発表時間はひとグループ3~5分。発表者はレジュメを作成して、パソコン室のスクリーンに写真や文章などを映し出して、クラスメイトへ説明する予定です。
今日の授業では、グループごとにプレゼンの説明文を考えたり、自分たちが撮影した大阪や沖縄など旅行中の写真を選んだりしながら、どのようなプレゼンをするか相談していました。
生徒たちは、昨年度の2年生が作成したプレゼン作品(資料)を参考にしながら、自分たちの修学旅行を振り返り、楽しそうに作品づくりに励みました。
それにしても、生徒たちが撮影した沖縄や大阪の写真がきれいです。このプレゼンテーションは、近々情報処理の授業でおこなわれます。後輩たちのためにも良い作品を残してほしい。各グループのプレゼンを見るのが楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一