【校長だより 32号】
5月13日(月)、小樽は肌寒い天気でしたが、午後からようやく気温15℃を越え暖かくなってきました。
小樽明峰高校は今日も平常授業がおこなわれました。放課後になると【 硬筆検定 】の受検希望者が学習室③教室に集まり、受検勉強を始めました。
硬筆検定のほかにもいくつかの資格取得を目指す生徒がいます。今年度本校では、【 学習意欲向上 】【 将来に役立つ資格の取得 】【 学習目標のひとつ 】を掲げ、受験生の資格取得を学校として推進・応援しています。
具体的には、教科に関連する6つの資格の検定料を学校が全額負担します。ただし、インフルエンザなど特定の感染症に関する出席停止や忌引きの場合を除いて、試験当日の病気、その他の理由により試験を欠席する場合は、検定料は自己負担としています。
< 本校が全額負担する検定試験(教科) >
①硬筆検定(進路学習) ■実技・理論(両方を受験)
②情報処理検定(情報処理)
■日本語ワープロ検定
■情報処理技能検定(表計算)
■パソコンスピード認定
■文書デザイン検定
③漢字検定(国語)
④英語検定(英語)
⑤危険物取扱者試験(理科) ■甲種、乙種、丙種
⑥おたる案内人検定(探究授業)
今日は2年生9名が硬筆書写3級の合格を目指して開いた学習会。9名の生徒は昨年、3級の理論か実技のどちらかを合格しているので、今回は3級の理論と実技の両方の合格を目指します。
生徒たちは、模範答案例を見ながら、ボールペンで楷書体や行書体の字体を丁寧にワークに書き写しました。パソコンで文字を打つ世の中に、ペンで上手に文字を書くことは素晴らしい才能だと思います。シーンとした教室で黙々と取り組んでいました。
硬筆検定日は、6月16日(日)です。毎週月曜の放課後に自主的に勉強会が開かれます。資格取得を目指す生徒たちを今後も応援しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一