【校長だより 86号】
7月10日(水)、小樽は今朝も晴れて一日中清々しい天気でした。本州では40℃近い猛暑に襲われる地域が・・・。今日の小樽は最高気温25℃でしたが、お互い体調に気をつけてまいりましょう。
小樽明峰高校は今日から学校祭の準備が始まりました。全校生徒が体育館でスタート集会を開きました。
集会では、学校祭開催に向けて生徒会長が挨拶、文化常任委員長が学校祭全体にかかわる注意事項、特活部長の森下先生が作業時間・後片付け・清掃について、生活指導部の由利先生が準備期間中の過ごし方について話すと拍手が起こり、学校祭準備初日のスタートが切られました。
集会後の体育館では、講習会で作り方を学んだ生徒たちがあんどん制作に取り掛かりました。
この学校祭の取り組みは、各クラスのあんどんづくり、さらにステージ発表、教室展示(模擬店を含む)がどんな発想で計画され、準備が進行していき、作品ができあがるか、クラスの行動力や結束力が試される行事です。
やるぞスイッチをオンにして、クラスのメンバーで話し合い、やるべきことを明確にして、協力あるいは分担して、諦めずに行動的に取り組んでほしいです。
準備期間中は、一日の達成目標を決めて、「 今日はここまで完成させるために頑張るぞ 」とクラスのメンバーで声を掛け合って取り組むと連帯感が強まります。
学校祭の取り組みは、クラスの生徒たちの計画性、想像力、協調性、行動力、団結力が成長する大切な機会です。思わぬ才能を発揮する生徒たちが出てきます。様々なハードルを乗り越えることで成長した自分、成長したクラスが誕生します。
生徒のみなさん、完成を目指して、楽しむことを忘れずに、精一杯取り組んでください。期待しています。学校祭を成功させよう!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一