【校長だより 163号】
10月19日(土)、小樽は朝から久しぶりの雨でしたが、明日には天気が回復するようです。
小樽明峰高校は本日、第4回オープンスクールを開校しました。午前と午後の部に分けて体育館に参加者を集め、スライドを使った学校紹介や在校生の話などの全体会を開きました。
全体会の後は、会場を移してミニ授業体験、個別面談をおこないました。今回のオープンスクールは、前回と違い授業体験ができるのが魅力です。40組以上の中学生や保護者が参加しました。
全体会では、生徒を代表して元生徒会副会長の伊藤君が参加した中学生に話をしました。本校を受験した理由や入学してから取り組んだこと、高校生活で学んだこと、そして受験を控える中学生へのメッセージを話してくれました。
理科室のミニ授業体験では、担当の伊藤先生が【 光る化学反応 】と題して、電気でも炎でもなく化学反応によって光る現象を実験で確かめました。室内の電気を消すと、確かに大根が光ったのです。
国語のミニ体験授業は、担当の白鳥先生が【 漢字の成り立ち 】について、中国の甲骨文字などを使って、漢字がどのように誕生して変化してきたかを中学生と一緒に学びました。
体育のミニ体験授業では、体育館で担当の大島先生が中学生たちと【 体づくりボール運動 】と題して、チームを作って身体を動かしました。
チームを意識した運動に挑戦した参加者。身体を動かす度に心の距離が少しずつ縮まっていくのを感じました。
今回のオープンスクールに参加したみなさん、ご来校ありがとうございました。生徒会執行部も誘導や授業のサポートなど頑張ってくれました。参加者のみなさん、本校の先生と生徒の雰囲気や教育について感じ取っていただけましたか。次回も他の授業で本校を体験してください。お待ちしております。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一