【校長だより 174号】
10月31日(木)、小樽は今朝も晴天で、10月の最終日を迎えました。小樽明峰高校は5~6時間目、3年生の進路学習の授業でワークショップに取り組みました。
3年生の各教室で展開される【 進路学習Ⅲ 】の授業で今日は、生徒たちが数名のグループをつくって、「 学校と会社の違い 」や「 学生と社会人の違い 」をテーマに自分の意見を書き出しました。
自ら書き出した意見をグループ内でディスカッションしたあと、グループでまとめた意見をクラス全体に発表しました。
グループごとの発表を聞き取った生徒たちは、それぞれが真剣にメモを取って、発表が終わると作文に取り掛かりました。
グループワークを通じて、社会人になった時にどのような点を意識して行動しようと思うか、学生と社会人の比較の具体例を交えて作文を書き上げました。
今回の進路学習は、お互いの考えを述べあって様々な考え方や違いを理解する取り組みになりました。授業の中で討議したり、感じたことや学んだことを文章にすることで、より学習を深められたのではないでしょうか。今日学んだことを今後の進路活動にどういかしていくかが大事ですね。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一