8月17日、小樽明峰高校の校舎では、男女バスケットボール部、バドミントン部、太鼓部が練習しています。グランドでは野球部が夏休みを締めくくる最後の練習に取り組んでいました。
サマーキャンプで他校と練習試合を繰り返してきた男子バスケットボール部は、朝から体育館で女子と混合練習に励んでいました。ちなみに今、小樽市は「まん延防止等重点措置」の対象地域のため他校との合同練習はできません。
夏休み最後の練習が終わった今日の午後、厳しい練習を引っ張ってきた男子バスケットボール部キャプテンの椎谷悠生(しいや-ゆうせい)君にインタビューしてみました。
◆夏休み中の練習を振り返って感想は?
暑くてキツかったです。明峰高校バスケ部は、他校と比べて背が低いので走り込みに力を入れました。サマーキャンプではゲームで他校に負けることが多かったのですが、学ぶことも多く良い合宿だったと思います。今後も打倒潮陵高校で頑張ります。
◆キャプテンとして、これからどんなことをやっていきたいですか?
6月4日から新キャプテンになりました。部員が27名と例年より多いので、みんなをまとめてチームを引っ張っていけるキャプテンになりたいです。試合に出る選手も出ないメンバーも全員一丸となって闘えるチームにしたいです。
◆明峰男子バスケ部の良いところ(これから伸ばしたいところ)は?
他校より背が低い分、走って勝てるチームにしていきたいです。
◆明峰男子バスケ部の弱点(これから良くしていきたいところ)は?
公式戦でコンディションが悪くなることがあります。シュートが思うように入らないこともあるので、普段の練習から高い緊張感をもって、部員みんなで取り組みたいと思っています。
◆男子バスケットボール部員にメッセージ(一言)をお願いします。
もっともっと緊張感をもって真面目に練習を積んで、走って勝つチームになるために、みんなでまとまって頑張っていきましょう! 全道いくぞ!
まだ汗も乾かないうちに、爽やかにインタビューに答えてくれた椎谷キャプテン。
部員たちが心をひとつにして、新キャプテンの目指すチームになれるように期待しています。コロナなどで思い通りの練習ができないこともありましたが、部員を信じて、部員一丸となって走って勝つバスケを実現させてほしいです。頑張れ!!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一