【校長だより163号】
12月3日(金)、今朝の小樽はよく晴れて、気持ちのすっきりする朝でした。時々曇ってまいりましたが、雪は降りません。でも今日は油断禁物です。道路が氷で滑ります。みなさん、足元お気を付けください。
今日、小樽明峰高校の1学年「社会体験学習」は、今年度最後の実習日を迎えました。生徒たちは、体験実習を終えて、担当の方にお礼を言ってインタビュー(質問)をしていることでしょう。
例えばこんな質問をしています。
「働いて良かったと思うこと、やりがいは何ですか?」
「働いて大変だと思うことや悩むことはどんなことですか?」
「なぜこの職業を選んだのですか?」
「働く上で大切なことは何だと思いますか?」 などなど
生徒たちは、こうした質問を担当者から聞き取って、自分の「実習ノート」に書き留めます。次週は、今までの学習を「実習ノート」で振り返りながら「実習レポート」の作成に取り掛かります。
嬉しいことに今日は、FMおたるのプロデューサーの田口さんが、本校の体験学習を取材してくださいました。前回は、日本橋さんで和食調理師を目指す生徒のインタビューでしたが、今回は小樽都通りにある「SARTORIA FISTY(サルトリア・フィスティ)」(紳士服仕立て屋)さんで実習する2人の女子生徒が取材対象です。
これまで2人は、都通り商店街の鈴木理事長のご指導の下に、商店街にあるいくつかのお店で体験実習をさせていただきました。実習が始まると2人は、実に真剣でテキパキと行動します。「どんな体験でも、させていただけるのが嬉しい」と言ってなんでも一生懸命取り組んできました。
そんな2人は、後日FMおたるのスタジオに招かれて、小樽観光協会の方と一緒に収録に参加する予定です。1月28日(第4週金曜日)午後9時からFMおたるの「TARUKKO☆VOICE」というラジオ番組で放送される予定です。
機会がありましたら、ぜひお聞きください。私も楽しみにしています。
社会体験学習の実習先の皆様、コロナ禍の中、生徒を受け入れてくださり感謝いたします。
来週、実習でお世話になったお店や施設の方へ、作成した「実習先マップ」とお礼の手紙を送らせていただきます。私たち教師ともどもお世話になり、本当にありがとうございました。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一