【校長だより 182号】
日本海側を中心に暴風雪が続いた北海道ですが、1月15日(土)の小樽は、昨夜からほとんど雪も降らず、静かな朝を迎えました。ただ、除排雪が間に合わない地域では、道幅が狭いため交通渋滞が起きておりました。JRも札樽間に部分運休があり、完全には復旧しておりませんでした。
そんな状況の今日、小樽明峰高校は、今年度最後の学校説明会を開きました。午前(9時~)の部と午後(13時~)の部に分けて、約50組の中学生や保護者を迎えて、学校紹介や個別面談をおこないました。
私達教職員と係生徒は、新型コロナウイルス感染防止対策をとりながら、受験に挑む中学生や保護者にとって、安心できる説明会の運営を目指しました。太鼓部をはじめ生徒会執行部、野球部の生徒たちは受付・誘導などを担いました。また生徒代表として元男子バスケットボール部キャプテンの上原君が、受験生だった頃に明峰を選んだ理由や明峰で学んだ体験談を話しました。
今回の説明会の全体会では、受験生の悩みや不安を少しでも解消し応援する意味を込めて、太鼓部は迫力ある演奏を披露しました。
さらに、本校の「若い教師から見た明峰高校」と題して、教員歴2年目の齊藤教諭と太鼓部の生徒を交え、学校パンフレットとはまた別の、明峰高校の魅力を紹介させていただきました。
来週の22日土曜日は、本校の推薦入学試験日です。今日は、受験に向け面接のアドバイスを求めに参加された中学生もたくさんおりました。一方、次年度の入試にむけて、中2年生など初めて来校された方も全体の3分の1ほどいらっしゃいました。
本日は交通障害があるにもかかわらず、本校の説明会に足を運んでくださり、ありがとうございました。
参加された中学生のみなさんのご健闘を祈りつつ、4月から希望の高校で新しい生活が送られるよう心から応援しております。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一