【校長だより 190号】
新型コロナの感染拡大が恐ろしいほどに毎日続いています。27日から北海道に「まん延防止等重措置」が適用されるとのことです。期間は2月20日まで。。卒業式ができるか心配でなりません。一日でも早く感染が収まることを願います。お互いに体調管理に気を配り、健康第一でまいりましょう。
小樽明峰高校は今日、3年生が定期試験1日目を迎えました。高校生活最後の力を振り絞り、試験に向かう顔がいつになく真剣でした。
先日の1月20日(木)の放課後に、写真部の撮影会がおこなわれました。3年生は試験前なので参加せず、1年生は体調を崩しているので休み、2年生の部長と顧問のふたりだけの撮影会となりました。
写真部は、小樽運河の第三倉庫から運河周辺を散策し、出抜小路を抜けて、運河プラザを歩きました。この辺りは、観光スポットなのですが、コロナの影響で観光客は少なかったようです。
ちょっぴり寂しい静かな小樽の写真が撮れたようです。いくつか紹介します。
大正から昭和にかけて小樽で活躍した消防犬の「ぶん公」も寒そうです。ぶん公が生きていた時代に、かの渋沢栄一は、小樽の北運河にある倉庫を入手し小樽経済の発展に関わっていました。その倉庫が現在の「旧澁澤倉庫」。(この中の写真にはありません)今は、ライブハウスやカフェとして利用されています。
時間があれば、小樽の街をゆっくりと散策してみたいです。
3年生のみなさん、明日の試験も頑張ってください。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一