【校長だより 201号】
2月8日(火)、今朝の小樽は昨日同様に快晴です。しかし、昨日に引き続き、除雪作業が追い付かず、今日も札幌圏のJRが全線運休になりました。JRを利用している小樽明峰高校の半数の生徒たちは、登校できません。雪のため道幅が狭く渋滞の道路もあり、地域によってはバスなど自動車での通学も簡単ではありません。残念ながら、2日連続で臨時休校としました。
小樽明峰高校は、今日も生徒の声の聞こえない静かな一日でした。
唯一、小樽市内に住む3年生がひとり、就職活動のため登校してきました。
昨日は小樽市内に住む生徒会執行部の生徒たちが、休校で進まない予餞会準備や生徒会誌作成のために登校し、可能な範囲で準備に取り掛かりました。そして、計画していた廊下の装飾を完成させました。
明日こそは、交通障害が解除され通学できると信じています。この時期の感染拡大は心配ですが、生徒は家庭での健康観察を継続し、毎朝Googleフォームで、本人と家族の体調について担任へ報告してくれます。
今週の木曜日は2年生のスキー授業も予定されています。
生徒のみなさん、学校生活が感染で奪われないよう一日一日をお互いに気を付けて過ごしましょう。体調不良の場合は、大事を取って休んで回復に努めてください。また、濃厚接触者になった場合は学校へ連絡してください。不利益にならないよう学校で対応いたします。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一