【校長だより 202号】
2月9日(水)、小樽は今日、雪の降らない静かな朝を迎えました。朝5時30分の小樽明峰高校。私と教頭は職員室でJRの運休について調査し休校かどうかの判断をしていました。朝早く家を出発する生徒やお弁当を作る家族のことを考えて早めに判断しよう考えたためです。
昨夜に札樽間が開通したとの情報もありましたが、JRのホームページでは、どのダイヤも運休で札樽間の運行は厳しいことが分かり、生徒の約6割が札幌方面から通学していることを考え、休校を決断しました。
電話連絡がつかなかったJR小樽駅へ出向き、直接駅員さんに確認すると、掲示板には表示されていませんが、札樽間の臨時便が出ていることが分かりました。しかし、1時間に1本あるかどうかという状況で、下校時も含めて生徒に不便を強いることが分かりました。
今日も、小樽明峰高校は雪害のため臨時休校としました。生徒たちの顔が見られず残念です。スキー授業、予餞会、卒業式、1・2年定期試験など年度末の行事等の準備が進まず、心配です。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一