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【11号】1年生「生物基礎」の授業で

校⻑だより

【校長だより 11号】

4月13日(水)の小樽明峰高校、新入生の高校生活一日目の授業が気になり、1年B組の「生物基礎」の授業をのぞいてみました。

4時間目は「生物基礎」の授業、大石亮太先生が担当しています。自己紹介で好きなアニメや趣味を公表した大石先生は、生徒たちに授業で使うファイルを配付したあと、どんな勉強をするかについてプリントを配って説明しました。

「生物の授業が将来、何に役立つかは、みんな次第です。生物は、解明されていないことの方が多いので、分からないからこそ面白いのが生物の授業です。」

そこで、大石先生から生徒たちに質問が飛び出します。「魚はなぜ水中で生きられるのですか?」・・・

その説明をした大石先生は、さらに質問します。「トビウオは、なぜ飛ぶようになったのですか(飛ぶ必要があるのか)?」

生徒たちが考えだし、プリントに回答を書き込んでいきました。

「大きな魚に食べられないように逃げるため」と正解した生徒に拍手が湧きました。

教室のモニターを使って、トビウオが空を飛ぶ様子が動画に映し出されました。トビウオの様子がよくわかるビデオでした。最後に大石先生は、「生物は生き残るために進化する」ということを伝えて授業は終わりました。

生物だけでなくどの授業も、今後の展開がおもしろそうです。分からないことが分かるようになるって、嬉しいことですね。自信がつくし、もっと知りたいと思います。新入生のみなさん、これからも授業、頑張ってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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