【校長だより 78号】

７月４日（月）、今日の小樽は午前中に気温25℃を越えました。日本全国の猛暑から少し遅れて、小樽も少しずつ夏らしくなってきました。

今日の小樽明峰高校は、教職員の検診のため生徒は家庭学習日となりました。教職員は、日頃の健康状態を確認するために検診して、その後は先日の定期試験までの成績を付けたり、欠席数を確認する業務などに取り組みました。

さて、小樽市役所を訪問すると、参議院選挙の７月10日投票日に先駆けて、期日前投票・不在者投票がおこなわれていました。

小樽市役所の１階戸籍住民課のロビーで、大きな掲示板（インフォメーション）を見ると・・・

小樽市内の地図の中に赤字で書かれた「小樽明峰高等学校」を見つけました。

掲示板の右には、学校・教育施設の欄に「新しい自分を発見できる学校‼　小樽明峰高等学校」と刻まれた広告がありました。多くの市民が利用する市役所内の掲示板に「明峰高校」を見つけて嬉しく思いました。

ところで、明峰高校３年生のなかには、18歳になった人もいますね。はじめて実際の選挙で投票する人がいるはずです。

そこで選挙権のある18歳以上の生徒のみなさん、メディアを通して、どの候補者が自分たちの未来を築いてくれる力になる方か、事前にスマホなどを使って調べて投票してみましょう。ウクライナでの戦争で、私たちの生活も変わりました。選挙に行くということは、今起きている社会問題、例えば生活費や交通費に影響する値上げ、さらには教育費や雇用・子育てなど自分たちの将来に関わる様々な問題とどう向き合うか、ということを自分で選択することなのです。18歳以上のみなさんは成人です。社会人としての責任を自覚して、これから一緒に頑張っていきましょう。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一