【校長だより 161号】
10月6日(木)、今日の小樽は、曇り空ですが徐々に日が差しました。最高気温12℃と肌寒い秋の季節になりました。
小樽明峰高校では平常授業が終了すると、生徒会執行部が明日の生徒会行事【 強歩遠足 】の準備作業に取り掛かりました。
9月の改選からの初仕事。生徒会長をはじめ新生徒会執行部員が積極的にコースの道しるべの掲示や関門の準備、スタート集会の準備などに大忙しです。
明日の天気予報は晴れそうで、最高気温12℃、降水確率10%のようです。どうやら実施できそうですが、肌寒いので、歩いている時や終了後の体調管理に気をつける必要がありそうです。
例年のように、小樽の自然を感じながら長い距離をじっくり歩くことはできませんが、感染対策を忘れずに、リフレッシュするつもりで楽しい行事となることを願っています。
生徒たちは、昨日の全校集会で約10kmの歩くコースをスクリーンに映した写真で確認しました。学校をスタートすると、住吉神社近くを通って観光地の小樽堺町通りメルヘン交差点を通過します。運河を越え海岸線から余市方向へ進んで、手宮の小樽市総合博物館(北海道の鉄道発祥地)へ行きます。
そこから旧手宮線遊歩道を歩き、ゴールの学校を目指します。
今年は小樽が市として施行して100周年、北海道初の鉄道(幌内鉄道:小樽と幌内を結ぶ日本で3番目の鉄道)が開通して140年目を迎えます。
小樽の街の歴史に触れながら、ゆっくりと歩くのもいいと思います。生徒のみなさん、明日は体調を整えて、完歩を目指して頑張ってください。
小樽明峰高校 石澤 隆一