【校長だより 168号】

10月17日（月曜日）、曇っていた小樽の空も、午後には雨に変わりました。校舎から見える天狗山の山肌も、緑より黄色、茶色が目立ってきました。

小樽明峰高校は、今日も通常授業がおこなわれました。今週は、高文連第46回全道高等学校写真展が、小樽市総合体育館と小樽市民会館で開催されるため、本校写真部員も19日（水）から３日間、写真展に臨みます。

さて、今月上旬におこなわれた高文連後志演劇発表大会で本校演劇部は、優秀賞を受賞しました。おめでとう！　応援してくださった関係者のみなさん、観劇してくださった保護者、生徒、先生方に感謝申し上げます。

惜しくも最優秀賞（全道大会出場）には届きませんでしたが、大会で全力を出し切った演劇部員たちの輝く成長の姿が見られて、嬉しかったです。

今日は、演劇部３年生４人に、部活動や大会を振り返って感想を聞いてみました。

🔶大会を終えて感想は？

❍1年の時はキャストが欠けて大会は見学、２年の時は朗読劇、そして今回は無事に舞台に立つことができて良かった！　❍本番に一人も欠けることなくやり切れて良かった！　❍最優秀に届かず残念でしたがとても楽しかった！　❍楽しかった。達成感がある。もっとやりたいです！

🔶部活動の一番の思い出は？

❍深く役づくりに取り組めたこと。　❍舞台では「OK牧場（のセリフ）」や神様役で手応えがあったこと。　❍顧問の杉山先生に助けられ励まされたこと。　❍今年こそちゃんと舞台に立てて演劇ができたこと。

🔶演劇部３年生からの後輩部員へメッセージ

❍基礎練習をしっかり積み重ねて、今回の優秀賞を上回る劇を作り上げてください。　❍基礎練習はもちろん今回の大会で学んだことを生かして、後輩たちに繋げていってほしいです。　❍新入部員に優しく接して、楽しい部活動をつくっていってください　❍悩んだり抱えたり落ち込むこともあるけど、演劇をやって学ぶことも多いと思うので、それを生かして部活を楽しんでください。

🔶　顧問の杉山先生から演劇部員へ

❍部員と一緒に良い作品を作ろうと全力で取り組んできました。　「みんなで決めたメッセージをちゃんと届けること」　「お客様のためによい舞台をつくること」・・・この気持ちを忘れず、３年生を始め部員がついて来てくれたことに感謝しています。

杉山先生、演劇部の３年生のみなさん、大会お疲れ様でした。杉山先生が顧問になって新しい明峰演劇部がスタートしました。大会以上に本校の部活動そのものがドラマチックだったように思えてなりません。本番で最高の力を出し切った演劇部。今後の活躍に期待しています。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一