【校長だより 268号】
2月26日(日)、日中の気温が-3℃。小樽は、今日も降りやまない雪がゆっくりと空中を漂うように降っていました。
小樽明峰高校の体育館では今日、【 和太鼓演奏会 】が開催されました。
感染拡大でなかなか演奏会が開けない3年間でしたが、今年度の締めくくりに演奏会を無事に開くことができ、良かったです。
午前11時30分の開演には、限定的ではありますが、マンションコロナ―ド最上をはじめ学校近隣に住む方々や太鼓部員のご家族ら約30名を客席にお招きしました。
演奏を聴いていると、太鼓の音には叩く人の思いが宿り響いてくるような気がします。3年生の部員にとっては、コロナ禍でなかなか人前で叩けなかった悔しい思いや、思いっきり演奏できる喜びが太鼓の音色を通して伝わってくる気がして、感動し、演奏が終わると清々しい気持ちになりました。
観客のみなさんは、そうした生徒たちの思いが伝わったのか、演奏を見守ってくださり、大きな拍手を何度もしてくださいました。
母ちゃんずのみなさんも一緒に演奏していただきありがとうございました。
何より、お寒いなか演奏会に来ていただいた皆様にお礼申し上げます。本日は、ありがとうございました。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一