【校長だより 284号】
3月16日(木)、小樽の天気は、午前中は暴風雨でしたが、夕方にはきれいに晴れあがりました。小樽明峰高校では今日、1.2年生の追試や補充授業がおこなわれました。
先生方はというと、年度末業務や次年度に向けた方針会議の打ち合わせ、教科部会などをおこないました。
夕方に、3人の卒業生が来校してくれました。元私のクラスの卒業生と同学年の卒業生です。もう22歳になったそうで、久しぶりの懐かしい顔に会えて嬉しくなりました。
ひとりは、ガソリンスタンドに務めている卒業生。土日も関係なく働いて、仕事中は立ちっぱなしという話を聞き、あらためて仕事の大変さが伝わりました。
ひとりは、コールセンターで働いていて、衛生放送に関する説明をしています。機器に不慣れな年配の方の問い合わせは、特にわかりやすく説明する必要があるため大変なようです。
ひとりは理学療法士の資格を取得して4月から病院で働く卒業生です。実習では、9人の患者さんのリハビリを担当するなど大変な経験を積んできたようです。
3人の卒業生の話を聞いて、立派になったなあと感心してしまいました。これから日本の未来を託せる若者たちと話していると希望を感じました。
卒業生が会いに来るなんて教師冥利に尽きます。ありがとう! 当時の思い出がたくさん蘇ってきました。明峰高校の卒業生のみなさん、これからも社会人として頑張ってください。そしてまた、学校へ顔を見せてください。楽しみに待っています。
小樽明峰高校から応援しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一